トップページ
学校概要
教育活動
行事
年間行事
各月行事
行事報告
クラブ活動
クラブ活動紹介
クラブ活動報告
お知らせ
最新情報
ブログ
学校だより
給食だより
保健だより
福島町立福島小学校 Fukushima Elementary School
TEL 0139-47-2004 FAX 0139-47-4365
行事だより
MENU
2024.12.25
南極日記(18)
24時間ラミング航行の毎日です。 船酔いはしなかった私ですが、轟音と地震のような揺れが一日中続き、強烈な眠気に襲われています。 これも一種の揺れによる酔いかな。 予定よりも船が進まず、大幅に昭和基地に着くのが遅くなる可能性が出てきました。 そんな中、飛行甲板で観測隊恒例の人文字を撮影しました。 さて、私はどこにいるでしょうか? ヒント・・・10の位の方です。 地図は現地時間の12/24 20:05の位置です。
2024.12.24
南極日記(17)
ラミング航行となってから、一日で2~3kmしか進まなくなりました。 今日は一番上の甲板まで登り、タイムラプス機能を使ってラミング航行の様子を撮影してみました。 今回、南極に行くにあたりカメラを数台新調したのですが、4Kを180度撮影してくれるアクションカメラがとても使い勝手がよく、オプションで仕入れたパーツと組み合わせ、磁石で船の壁に貼り付け(最初はヒヤヒヤしながらでしたが)撮影したところ、とてもきれいに記録できました。 帰国したら、皆さんにも見てもらえると、ラミング航行がどんなものなのかを実感していただけると思います。 ペンギンの出現率も高まり、今日はアデリーペンギンの群れと皇帝ペンギンの撮影に成功しました。 一面、真っ白な世界の中で、黒いものが動いていたら、ほぼペンギンです。 そして流氷域に入ってから時折見かけるユキドリ。真っ白なので、あっ!と思った瞬間に見失ってしまいます。 今日、撮影できましたが、小さくしか撮れなかったので明日以降に期待です。 地図は現地時間の12/23 19:35の現在地です。
南極日記(16)
朝から、今までの揺れとは全く違う揺れ方の「しらせ」。 ラミング航行を繰り返しています。 行く手を凍りに阻まれるため、一度バックして勢いを付けて前に進むという航行です。 写真のように「しらせ」の塗料が氷雪について赤くなっています。 進んでは戻りを繰り返しているので、地図上では昭和基地の側にいる感じがしますが、これまでのスピードとは違い、ゆっくりと進んでいます。 午前中はヘリの乗り降りの練習をしました。 今日はASヘリというパイロットを含めて6人乗りのフランス製のヘリです。 もう一機、CHという大型のヘリもあります。 昭和基地に着いたら、ヘリに乗る機会が多いのですが、ドアを開け閉めや荷物を収納など寒い中で自分でしなければならないことから、今のうちにしっかりできるように練習します。 そして、とうとうペンギンの撮影に成功しました。 白い氷雪腹にペンギンの黒が目立つ光景でした。 地図は現地時間の12/22 19:25の現在地です。
南極日記(15)
今日から日本との時差が-6時間で、昭和基地の時間となりました。 今朝、流氷域に入りました。 もう波で船が揺れることはありませんが、氷を割りながら進んでいくので、船内にいてもダイナミックな音がしています。 そして、流氷の上にいる「アザラシ」を見ました。 水族館で見るアザラシと大自然の中の野生のアザラシとでは、だいぶ印象が違います。 ペンギンもいましたが、写真におさめるには至りませんでした。 明日以降のお楽しみです。 明日の朝には、定着氷域に入りそうです。 地図は現地時間12/21の18:55の現在地です。
南極日記(14)
今日から日本との時差が-5時間になりました。 今日のしらせは、終日、越年準備。 午前中は、しめ縄づくりをしました。これ性格でます(笑)A型なのに大雑把な性格の私は、しめ縄も大雑把な感じになりました。 午後からは餅つきがあります。 朝に鯨が出現しました。潮を吹いている様子やヒレが少し見えました。 そして、今日は金曜日なのでランチは恒例のカレーです。 今日はカツカレー。 地図は現地時間の12/20 11:15の現在地です。 いよいよ明日の午後には流氷域に入る予定です。
2024.12.20
南極日記(13)
今日は午前中、1月に実施する南極授業の打ち合わせをしました。 この授業は他の隊員の協力が必要で、例えば、スタジオでのディレクター、タイムキーパー中継地点のカメラマンや出演してくれる研究者など、誰に何をどのタイミングでお願いするのか、どの時間にどこの部屋を借りるのか、同じ66次隊でまかなえるものと65次越冬隊に力を貸してもらうことの整理など、着々と準備しています。 そして、観測隊にも係活動があるのですが、私は南極新聞の係になりました。 南極新聞はしらせの乗員と観測隊員の係が協力して週1ペースで発行します。 写真は観測隊の新聞係3名です。私を入れてこの3名は業務が似ていることもあり、割と一緒に活動することが多いです。 今日のランチは北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」でした。 そしてディナーですが、9のつく日はステーキということで今日はTボーンステーキ。すごいボリュームでした。 観測隊の中でエクササイズ同好会が自然発生し、朝、昼、晩と一日三回、20分くらいずつ運動しています。それでも摂取カロリーの分を消費できないでいますが。 地図は現地時間の12/19 20:05の位置です。
2024.12.19
南極日記(12)
今日から日本との時差が4時間になりました。 今日は午前中、「しらせ大学」の最終回。南極の海の魚の生態、オゾンホールがなくなったら?、ペネトレーターの可能性、昭和基地での夏作業の注意点についての講義でした。 特に、魚の生態に関しては、昭和基地周辺の海で釣れる85%はこの魚という「ショウワギス」(美味しいらしい)の胃の中にあった魚卵が、なんと「ショウワギス」の卵だったという話(なぜ共食いするのか?食べるのはオスだけ?ということも研究する)や、水をとるだけで、どこに、どのような魚がどれだけいるのか分かるというお話が興味深かったです。 また、南極での研究は宇宙の研究と直結する部分が多いことは、他の講義でもお話される先生が多かったですが、ペネトレーターはそもそも月へ打ち込む地震計として構想されたものということや、火星への有人飛行や月の極(北極と南極)の氷の様子を調べる研究がこの後、本格化すること。月の極にある氷の実態が分かれば、それを利用して宇宙船の燃料を月で作り、将来的には月が地球に帰る燃料や、火星に行く燃料の補給地となる可能性があることなど、ワクワクするようなお話を伺いました。 ペネトレータは私も持ってみましたが、結構な筋トレになる重さでした。 そして、18日はハンバーガーの日ということで、ランチはハンバーガーでした。美味しかったです。 地図は、現地時間の12/18 12:
2024.12.18
南極日記(11)
今日から日本との時差が3時間になりました。 午前中は昨日に引き続き、「しらせ大学」と「しらせアカデミー」。 宇宙線、海中ロボット、波と船舶の話など、まったく知らなかった分野の学びに知的好奇心が満たされました。 南緯55度以南の食事は一日4000kcalとなるように構成されていることから、このままではいけないとエクササイズを始めました。 氷山を見ながらの甲板ウォーキングや、公室で仲間と有酸素運動や筋トレ、ストレッチ。そして心地よい汗を流した後のソフトクリームは格別です。あ、これじゃダメですね。 今日はハイイロアホウドリとマダラフルマカモメが飛んでいました。 氷山も少しずつ増えています。 地図は、現地時間12/17 19:35の地図です。
2024.12.17
1年生・2年生交流学習(吉岡小学校・福島こども園)2
1・2年生交流学習の追加の様子です。 みんなで楽しく、美味しい給食も一緒に食べました。
1年生・2年生交流学習(吉岡小学校・福島こども園)
12月17日(火)に1・2年生と吉岡小学校さんと合同で福島こども園の年長さんをお招きし、「手作りおもちゃフェスティバル」の交流授業を行いました。 1・2年生の生活科の子どもたちが色々なゲームを作成し、遊び方を丁寧に説明したりしてとても楽しい時間を過ごしていました。